ゴルフ

【知らないと体が開いたまま】野球経験者がなりやすい体の開きと対処法について

ゴルフを始めたけどスライスばかり

野球をやっていたからなんかバッティングみたいになってしまう

こんな悩みを解決します

この記事の内容
  • そもそもスライスとは
  • 体が開いてしまう理由
  • 対処法について

野球経験、右打ち、ゴルフ歴10年越えの自分が行った方法を解説します。

あつし

とにかく体の開きをなんとかしたい方は最後まで読んでみてね

スライスとは

スライスとは、右打ちの方であれば右方向へ、左打ちの方であれば左方向へ弧をかいて飛んでいくボールの事を言います

種類も豊富で

右に飛び出してさらに右に曲がる「プッシュスライス」

他にもまっすぐ出て右に曲がるスライス左に出て右に曲がるスライスなどあります

自分は最初この「プッシュスライス」で悩みました

体が開いてしまう理由

クラブヘッドと胸の位置

構えた時はみなさん体の正面にゴルフクラブがありますよね

ここでは特にバックスイングの時の胸とクラブヘッドの位置についてお話します

よくボールから目を離すな!なんて言われるとどうしてもトップの位置を作るときに手でひょいっと上げてしまいます。そうする事でトップの位置で手は後ろなのに胸は正面に近い位置になります。

胸が回っていない所からスイングをしてしまうと胸が早くターゲット方向に向いてしまい結果体が開いてしまいます。←詳しくは下で解説します。

体の力み

ドライバーを持つとどうしても飛ばしたくなります。

飛ばす為に力む、力を入れる事は当然ですが力む事によって

  • 右打ちであれば右の肩とボールの距離が近くなる
  • 右の膝が出てしまう

など利き手側に力が入ってしまいます

このままボールに当たった時の形をつくると野球のバッティングのようになってしまいます

ここからは対処法についてお話します

対処法

1,クラブヘッドと胸を合わせる

スカッと打ちたい気持ちはわかりますが一度フルスイングを忘れ、クラブヘッドと胸の位置関係から把握します。

練習方法

☆グリップエンドをみぞおちにつけた素振り
  • グリップエンドをみぞおちにくっつけてシャフトを持つ
  • そのまま構えてテイクバックをする

この時にみぞおちからグリップが離れないようにシャフトが地面と平行になるところまでハーフスイング位の意識で上げてください

半分くらい上げただけでも胸や体が回っているように感じると思います

☆ハーフスイングの素振りをする
  • 今度はいつものようにグリップを持つ
  • さっきのように胸、体の回転を意識しながら体全体で素振りする

あくまでも自分の中のハーフスイングでOKですが

バックスイング、フォローどちら側でも常に胸の正面にクラブヘッドがあるように、できるだけ手首ひじ曲げないようにやってみてください

これで気づけばバックスイング側とフォロー側のスイングバランスが同じ位になっていると思います。

さっきまではバックスイングで体や胸があまり動いていないのに対してフォローでは思いっきりターゲット方向へ動いていたのでボールに当たるまでに腕の戻りが間に合わなく結果体が開いた形になってしまっていたと思います。

あつし

ここまできたらもう少し

2,力みを取る

ボールを飛ばす為に力を入れて力む事は当然だと思います。

必要な力みは残しながらいらない力みを取り除きます。

グリップ

☆大切な人の手を握るイメージ
  • 自分の大切な人の手を握るイメージでグリップを握ります。

ほんとこれだけ!!

バックスイングの時

☆手を遠くへ
  • 体や手に力を入れる時、体の近くで力を入れる事が多いと思います。
  • これを逆にバックスイングの時は体から手が遠くに行くように上げます。

クラブヘッドと胸の位置には気を付ける

これだけでも力みが取れてスムーズにスイングが出来るようになります。

まとめ

自分が始めた頃に行った

初心者、野球経験者がなりやすい体の開きを軽減する方法です。

体が開く理由

  • クラブヘッド、胸の位置のバランス
  • グリップ、体の力み

対処法

クラブヘッドと胸の位置

  • グリップエンドをみぞおちにつけたスイング
  • それをイメージしたままのハーフスイング

力みを取る

  • 大事な人の手を握るイメージ
  • バックスイングの時手を遠くへ上げる

日々少しずつでも改善していくとますますゴルフが楽しくなります。

他にもスライスの方に役立つ直し方やおすすめの練習器具なども紹介したいと思います。是非試してみてください。